リストからの一冊。この歌集の著者である笹井宏之氏は26歳という若さで亡くなった。しかし没後も生前と変わらず評価され続けている。歌集「えーえんとくちから」もいまだ褪せないで繊細な感性を31字に与えた。 愛します 眼鏡 くつひも ネクターの桃味 死んだ…
嘘つきと言わないでほしい。自分は自分であって自分じゃない自分を自分が認めるしかないから。 解離性同一性障害。聞いたことがある人もちらほらといるかもしれない。僕はそれを罹患していて、ときにはほかの病気などより厄介なものになり得て頭を抱える。 …
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